エクセルでふりがなを自動入力する方法をお探しですね。

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エクセルで顧客リストや社員名簿を作るとき、ふりがなを効率よく入力する方法

顧客リストや社員名簿を作るとき、名前や住所の読み間違いを防ぐために「ふりがな」って本当に大事ですよね。

でも、何十人、何百人ものデータに一つひとつ手作業でふりがなを入力していくのは、正直かなり大変です。

実は、エクセルには入力した漢字から自動的にふりがなを表示したり、別のセルに取り出したりできる便利な機能があるんです。

この記事では、文字の上にふりがなを表示する基本的な方法から、関数を使った自動入力、カタカナとひらがなの切り替え方まで、作業効率がグッと上がるテクニックをわかりやすく紹介します。

文字の上にふりがな(ルビ)を表示・編集する基本操作

エクセルで入力した漢字のすぐ上に、小さくふりがなを表示させる方法はとっても簡単です。

まずは基本となるこの機能から見ていきましょう。

ふりがなを表示したいセルを選んだら、画面上の「ホーム」タブを開きます。

その中の「フォント」グループに、「ア」という文字の上に「亜」と書かれたボタンがあります。

これが「ふりがなの表示/非表示」ボタンです。

これをクリックするだけで、選んだセルの文字の上にふりがながパッと表示されます。

もう一度クリックすれば非表示に戻るので、必要なときだけ表示することもできます。

表示されたふりがなが思っていた読み方と違う場合は、自分で修正できます。

さっきの「ふりがなの表示/非表示」ボタンの右側にある小さな矢印(▼)をクリックして、メニューから「ふりがなの編集」を選んでください。

すると、ふりがな部分を直接編集できるようになるので、正しい読み方に打ち直してエンターキーを押せばOKです。

よくふりがなを使う人は、キーボードのショートカットを覚えておくと作業がすごく速くなります。

ふりがなの表示と非表示を切り替えるには「Alt」→「H」→「G」→「S」の順に押します。

ふりがなの編集モードにすぐ入りたいときは「Shift + Alt + ↑(上矢印)」を同時に押すのが一番早いです。

これらを使いこなせば、マウスをあちこち動かす手間が省けて、サクサク作業が進みますよ。

PHONETIC関数で別のセルにふりがなを自動入力する

文字の上ではなく、名前の隣に「よみがな」専用の列を作りたいときは「PHONETIC関数」を使います。

この関数を使えば、元のセルに入力された文字が持っているふりがな情報を、別のセルに自動で取り出して表示できるんです。

名簿を五十音順に並べ替えたいときには、このふりがな列が必須なので、とても便利な関数です。

PHONETIC関数の使い方はシンプルです。

たとえば、B列に漢字の名前が入っていて、C列にふりがなを表示したいとします。

その場合、C列のセルに「=PHONETIC(B2)」と入力して、カッコの中にふりがなを取り出したいセルを指定するだけ。

エンターキーを押せば、B2セルの漢字のふりがながC2セルに表示されます。

あとは、C2セルの右下をつかんで下にドラッグすれば、リスト全員分のふりがなが一瞬で入力されます。

ここで注意してほしいのは、PHONETIC関数は「入力したときの読み」のデータを引っ張ってくる仕組みだということです。

つまり、元の漢字セルのふりがな情報が間違っていたら、関数で取り出される結果も間違ったものになります。

もし抽出されたふりがなが違っていたら、関数が入っているセルではなく、大元の漢字が入っているセルの「ふりがなの編集」で正しい読み方に直してください。

元のデータを直せば、PHONETIC関数の結果も自動的に正しくなります。

ふりがなをカタカナからひらがなに一括変換する

エクセルの初期設定では、ふりがなはすべて「全角カタカナ」で表示されます。

でも、提出先のフォーマットに合わせたり、見やすくしたりするために、「ひらがな」や「半角カタカナ」で表示したいこともありますよね。

そんなときは、「ふりがなの設定」機能を使えば、簡単に一括変換できます。

文字の種類を変えるには、まず対象のセル範囲を選びます。

次に、「ホーム」タブの「ふりがなの表示/非表示」ボタンの右側の矢印(▼)をクリックして、メニューから「ふりがなの設定」を選んでください。

設定画面が開いたら、「ふりがな」タブの中にある「種類」という項目を見てください。

ここに「ひらがな」「全角カタカナ」「半角カタカナ」の選択肢があるので、好きなものを選んで「OK」を押します。

これで、選んだ範囲のふりがなが一気に指定した文字種に変わります。

この設定画面では、文字の種類だけでなく、ふりがなの見た目も細かく調整できます。

たとえば、ふりがなを左寄せ、中央揃え、均等割り付けから選んだり、「フォント」タブでふりがなの書体やサイズ、色を変えたりできます。

ふりがなが小さくて読みにくいときは、ここでサイズを少し大きめにすると見やすくなりますよ。

ふりがなが表示されない・間違っているときの対処法

エクセルでふりがな機能を使っていると、「PHONETIC関数を使っても漢字のまま表示される」「全然違う読み方が出てくる」といった問題が起きることがあります。

これらは、エクセルがふりがな情報をどう保存しているかを理解すれば、ちゃんと対処できます。

さっきも説明したように、エクセルのふりがなは「キーボードで入力したときの読み」の履歴データに基づいています。

だから、この入力履歴がないデータや、特殊な方法で入力したデータでは、思ったようなふりがなが出ないんです。

ふりがなが表示されず漢字がそのまま返ってくる一番多い原因は、他のアプリやウェブサイトから文字列を「コピー&ペースト」で貼り付けた場合です。

外部から持ってきたテキストには、エクセルが認識できる読み情報が含まれていません。

この問題を解決するには、そのセルにふりがな情報を強制的に持たせる必要があります。

対象のセルを選んで、次のどちらかの操作をしてみてください。

* 「ふりがなの編集」モード(Shift + Alt + ↑)にして、何も変えずにエンターキーを押す
* セルをダブルクリックして編集状態にして、何も変更せずにエンターキーを押す

これらの操作をすると、エクセルがその漢字に対する標準的なふりがな情報を自動的に補ってくれます。

また、難しい漢字や珍しい読み方をする名前の場合、入力するときに別の一般的な読み方で変換したため、ふりがなもその一般的な読みになってしまうことがあります。

たとえば、「小鳥遊(たかなし)」さんを「ことり」「あそぶ」と分けて入力すると、ふりがなも「コトリアソブ」のようになってしまいます。

こういう場合は、やっぱり手動で「ふりがなの編集」をして、正しい読み方に打ち直すしかありません。

データが多いと手間はかかりますが、一度直しておけばPHONETIC関数の結果にもずっと反映されるので、正確な名簿を作るためには大切な作業です。

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