エクセルで001と表示する方法をお探しですね。
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エクセルで「001」と入力したのに「1」になっちゃう!その理由と解決法
エクセルで社員番号の「001」や電話番号を入力したとき、Enterキーを押した瞬間に頭の「0」が消えて困ったことはありませんか?エクセルは親切心から不要なゼロを自動で削除してくれるんですが、こっちとしては「001」のまま残しておきたいのに…と思いますよね。
この記事では、なぜゼロが消えるのか、そしてどうすれば思い通りに表示できるのかを、分かりやすく説明していきます。
簡単な入力テクニックから、計算もできる便利ワザ、さらにはCSVファイルを開いたときの「0落ち」を防ぐ最新の方法まで紹介しますので、自分に合ったやり方を見つけてみてください。
なんで頭の「0」が消えちゃうの?簡単な解決法も紹介
エクセルで先頭のゼロが消えてしまうのは、エクセルが入力されたデータを勝手に「数値」だと判断しているからなんです。
算数では「001」も「1」も同じ数字として扱われますよね。
だからエクセルは気を利かせて、「余計なゼロは要らないでしょ」と削除してくれるわけです。
でも、社員番号や商品コード、電話番号みたいなデータは、計算するためのものじゃなくて、あくまで「記号」や「文字」として扱いたいですよね。
こういう場合は、エクセルに「これは数値じゃなくて文字列なんだよ」って教えてあげる必要があります。
一番簡単な方法は、入力する文字の最初に「’(アポストロフィ)」を付けることです。
たとえば、セルに「’001」と入力してEnterキーを押すと、画面上ではアポストロフィは見えなくなって、「001」とだけ表示されます。
キーボードの「Shift」キーを押しながら「7」キーを押すだけで入力できるので、ちょっとしたデータを手入力するときにはすごく便利です。
ただ、何百件もデータを入力しなきゃいけない場合は、毎回アポストロフィを付けるのは面倒ですよね。
たくさんのセルにまとめて設定しておきたいなら、セルの表示形式を一気に「文字列」に変えちゃう方法がおすすめです。
まず、入力したいセルの範囲を選んで、右クリックから「セルの書式設定」を開きます。
そこで「表示形式」タブの中から「文字列」を選んでOKを押すだけ。
この設定をしたセルは、どんな数字を入力しても文字列として扱われるので、「001」や電話番号をそのまま入力しても頭のゼロが消えることはありません。
大量のデータを入力する前に設定しておくと、とっても楽ちんです。
計算もしたいなら「ユーザー定義」が便利!
さっき紹介した「文字列」として扱う方法は簡単なんですが、一つだけ困ったことがあります。
それは、データが文字列になってしまうので、別のセルで計算式に使おうとしたときに、うまく計算できないことがあるんです。
VLOOKUP関数で参照するときも、数値と文字列の違いでエラーになったりします。
「数値は数値のまま残しつつ、見た目だけ先頭にゼロを付けて桁を揃えたい」という場合は、「ユーザー定義」という機能を使うのがベストです。
ユーザー定義を使えば、エクセルの中では「1」という数値として保存しながら、画面上の表示だけを「001」にすることができるんです。
設定方法はとっても簡単。
先頭のゼロを表示させたいセルを選んで、右クリックして「セルの書式設定」を開きます。
「表示形式」タブの「分類」から「ユーザー定義」を選んでください。
すると、右側に「種類」という入力欄が出てくるので、そこに表示させたい桁数分の「0」を入力します。
たとえば、いつも3桁で表示させたいなら「000」と入力してOKを押します。
この設定をしたセルに「1」と入力すると、自動的に「001」と表示されます。
「12」と入力すれば「012」になって、どんな数値を入れても常に3桁でキレイに揃うんです。
電話番号みたいに決まった桁数がある場合も、必要な桁数分だけゼロを並べればOK。
この方法の一番いいところは、データそのものは数値として扱われているので、他のセルから参照して計算しても全く問題ないことです。
集計や分析が必要なデータベースを作るときには、ぜひ覚えておきたいテクニックです。
セルの左上に出る「緑の三角」が気になるときは
セルの書式設定で「文字列」にしたり、アポストロフィを付けて入力したりすると、セルの左上に小さな「緑の三角」が表示されることがあります。
これはエクセルのエラーチェック機能が働いているサインで、「数値っぽいデータが、わざと文字列として入力されてますよ」という警告なんです。
データ自体に問題があるわけじゃないんですが、表全体に緑の三角がいっぱい並んでしまうと、なんだかゴチャゴチャして見えますよね。
印刷するときや誰かにファイルを渡すときには、ちょっと見栄えが悪いなと感じることもあります。
このエラー表示を消す一番簡単な方法は、対象のセルを選んだときに出てくる「!」マークのアイコンをクリックすることです。
メニューが出てくるので、その中から「エラーを無視する」を選べば、緑の三角は消えます。
セルが数個だけならこの方法でもいいんですが、大量のデータに緑の三角が付いている場合、一つひとつクリックして消していくのはすごく面倒ですよね。
そこでおすすめなのが、最初からこの警告を表示させないようにする、オプション設定の変更です。
エクセルの画面左上にある「ファイル」タブを開いて、一番下の「オプション」をクリックします。
「Excelのオプション」という画面が出てきたら、左側のメニューから「数式」を選んで、「エラーチェックルール」という項目を探してください。
その中に「文字列形式の数値、またはアポストロフィで始まる数値」というチェックボックスがあるので、これのチェックを外してOKを押します。
これで、不要な警告マークが一気に非表示になって、スッキリ見やすい表になりますよ。
CSVファイルを開いたときの「0落ち」を防ぐ新しい方法
エクセルで直接入力するとき以外にも、先頭のゼロが消えて困る場面があります。
それが、他のシステムや勤怠管理ツールから出力した「CSVファイル」をエクセルで開いたときに起こる「0落ち」という現象です。
社員番号「001」として出力されたはずのデータが、CSVファイルをダブルクリックしてエクセルで開いた瞬間に、自動的に「1」になってしまうんです。
そのまま上書き保存しちゃうとデータが壊れた状態になって、他のシステムに取り込むときに大変なことになります。
これまでは、このCSVの0落ちを防ぐために、エクセルを新しく開いた状態から「データ」タブの機能を使って、データの型を文字列に指定しながら読み込む必要がありました。
この手順はすごく面倒で、急いでデータを確認したいときにはストレスでしたよね。
でも、Microsoft 365(旧Office 365)の最新バージョンでは、この自動データ変換をコントロールできる便利な新機能が追加されて、簡単に0落ちを防げるようになったんです。
この新機能が使える環境では、CSVファイルを開いたときに「既定では、Excelはこのファイルで次のデータ変換を実行します」みたいな通知が表示されます。
ここで「変換しない」を選ぶだけで、先頭のゼロが削除されずに元の形式のまま読み込めます。
さらに、今後ずっとこの変換をオフにしておきたい場合は、次の手順でオプション設定を変えておきましょう。
* 「ファイル」タブから一番下の「オプション」をクリック
* 左側のメニューから「データ」タブを選ぶ
* 「自動データ変換」の項目にある「先頭のゼロを削除して数値に変換する」のチェックを外す
この設定を一度やっておけば、これから開くすべてのCSVファイルで勝手に0が消えることを防げます。
普段から別のシステムとCSVデータをやり取りすることが多い人は、トラブルを防ぐためにも必ず設定を確認しておくことをおすすめします。
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